samehada_restartの日記

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WM-D6/D6C用のバッテリホルダ

便宜上、電池ホルダ部 と カバー部 と呼ぶ。

 

電池ホルダ部

TCM-121の物がそのまま使える。TCM-111/141やTCS-300/310も同様と思われる。他にも単3電池4本で同型のホルダを使用してる製品(TCM-5とか)の物も使えると思われるが、微妙に電極が異なる模様。

何れも古い製品なので、電池入れっぱなしで電極が汚染されてる可能性があるのが難点。

 

カバー部

TCM-121のモノを加工すれば使える。TCM-111/141やTCS-300/310も同様、それ以外の製品では無理と思われる。

以下、電極側(ツメ側)を前方として加工内容を記載。

  • 両サイド、後方にある位置合わせ用の突起を除去
  • 右サイドの前方から約12mmの範囲について、上側5mmを残して下側を切り取り、残した上側は0.5〜0.8mmほど削る
  • 左サイドの上側5mmほどを0,2〜0.5mmほど削る(必須ではない、リッド蓋との干渉状況次第)

 

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この加工をした物は元の製品でも使用可能(のはず)だが、これらは経年による内部樹脂パーツの破損によりFF/REWが動かなくなる問題を抱えている。

TCS-300/310用については当該パーツを作ってる人がいるようだが(ヤフオク)、それならD6/D6Cにマイクを付けた方が良いと考える。

 

電池ホルダ部は製造時期の違いで電池正極側の電極形状が異なる模様。D6/D6Cの頃は1本線の物だと思われるが確証はない。